So-net無料ブログ作成

モーツァルトは子守唄を歌わない 森雅裕/著 [本の感想]


モーツァルトは子守唄を歌わない (fukkan.com)

モーツァルトは子守唄を歌わない (fukkan.com)

  • 作者: 森 雅裕
  • 出版社/メーカー: ブッキング
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本


第31回江戸川乱歩賞受賞作品(同時受賞は東野圭吾『放課後』)。1809年のウィーンが舞台となる音楽ミステリ。楽譜屋に立ち寄ったベートーヴェンは、店主のトレークと体格にいい娘が言い争っている場面に遭遇する。娘・シレーネは自分の父親が遺書代わりに残した楽譜を、モーツァルトの名前で出版された事に対して抗議していたのだ。シレーネの父親は、妻がモーツァルトと不倫の末シレーネを身籠った事を苦に、モーツァルトの死の次の日自殺した。モーツァルトの死には、不審な点があり、まことしやかに暗殺説も流れていたが、その一番の容疑者こそが宮廷の第一楽長・サリエリだった。シレーネは、楽譜にモーツァルト暗殺の謎が隠されていると睨み、怪しい関係者たちの動向を見るために楽譜『モーツァルトの子守唄』を出版したのだ。ベートーヴェンは、シレーネや弟子のチェルニーらに巻き込まれる形で謎解きに奔走する。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

愚者のエンドロール 米澤穂信/著 [本の感想]


愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 文庫


『氷菓』に続く、古典部シリーズ第2弾。秋の文化祭の準備に沸き立つ夏休み。奉太郎をはじめとする古典部員たちは、千反田えるからある試写会へと誘われる。それは、2年F組が文化祭のクラス展示の為に制作した、『ミステリー』と名付けられたビデオだった。廃村で撮影されたそのビデオは、タイトル通りミステリーで、しかも密室を扱ったものらしかったのだが、何故か解決編が無いまま終わってしまう。試写会を千反田に依頼した神高の女帝こと入須冬実によると、脚本を担当した本郷真由が、制作途中で心労の為倒れてしまい、肝心の解決部分が解らないのだという。そして、本郷の代わりに『彼女の作ろうとしていた真相を暴いて欲しい』と依頼される。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

氷菓 米澤穂信/著 [本の感想]


氷菓 (角川スニーカー文庫)

氷菓 (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫


第5回角川学園小説大賞奨励賞受賞作で、デビュー作。『やらなくていいことなら、やらない。やらなければならないことは手短に』。省エネな生き方をモットーとする折木奉太郎は、海外を放浪する姉からの手紙で、嫌々ながらも廃部寸前の神山高校・古典部に入部する。しかし、部員ゼロの筈の古典部には、既に同じ1年生の千反田えるが入部していた。しかも、個人的な理由かららしい。そこに何故か、奉太郎の親友・福部里志と腐れ縁の伊原摩耶花までもが入部し、古典部は一気に部員4人となる。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

親不孝通りディテクティブ 北森鴻/著 [本の感想]


親不孝通りディテクティブ

親不孝通りディテクティブ

  • 作者: 北森 鴻
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本


連作短編集。収録は『セヴンス・ヘヴン』『地下街のロビンソン』『夏のおでかけ』『ハードラック・ナイト』『親不孝通りディテクティブ』『センチメンタル・ドライバー』の計6編。九州博多の長岡で、カクテルが売りの屋台を営むテッキと、かつての恩師が経営する結婚相談所の調査員をするキュータ。高校時代『鴨ネギコンビ』と呼ばれたふたりが、ハードボイルドばりに様々な事件の巻き込まれていく。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

春期限定いちごタルト事件 米澤穂信/著 [本の感想]


春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2004/12/18
  • メディア: 文庫


小市民を目指す高校生・小鳩君と小山内さんの連作短編集。ある事情を抱えた小鳩君と小山内さんは、高校入学を機に小市民を目指す。お互いは、依存しない、しかし互恵関係のみの関係で、『困った時はお互いを盾に使う』という約束をしている。そんな小市民を目指すふたりの目の前に、小鳩君の小学校の時の同級生・健吾が現れる。正義感が強く、しかも小市民を目指す以前の小鳩君を知る健吾の登場によって、ふたりは目立ちたくもないのに日常の謎解きを迫られる。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

サル知恵の輪 霞流一/著 [本の感想]


サル知恵の輪

サル知恵の輪

  • 作者: 霞 流一
  • 出版社/メーカー: アクセスパブリッシング
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本


紅門福助シリーズ。紅門福助の探偵事務所に、腹を刺された男がやって来る。『ちぃ…たのむ…』という言葉を残して男は息絶え、男が連れてきたと思われる犬『ちー太』だけが残された。刺された男の正体を掴む為、隣の刃路原町へと辿り着き、男がオーナーを勤めるお好み焼きやを突き止める。刃路原町は、鉄板の町として町興しを実施しており、男はその中心グループ『鉄火メン21』のメンバーだった。残りのメンバーを次々と訪ね回るうちに、サルの見立てを施された次の殺人が起こってしまった。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

エデンの命題 島田荘司/著 [本の感想]


エデンの命題 The Proposition of Eden (カッパノベルス)

エデンの命題 The Proposition of Eden (カッパノベルス)

  • 作者: 島田 荘司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/11/22
  • メディア: 新書


エデンの命題[島田荘司]著表題の『エデンの命題』と『ヘルター・スケルター』の2編を収録した中編集。ただ、『ヘルター・スケルター』は、以前島田荘司が編んだ『20世紀本格』に収録されているので、実質『エデンの命題』のみが新作となる。 『エデンの命題』…アスペルガー症候群の学生だけを集めた、地上の楽園『アスピー・エデン学園』。そこに暮らすザッカリの元からティアという少女が突然消えていなくなり、ティアに依頼された弁護士から、ティアからの手紙を渡される。そこに書かれたとおりに動き、ティアからのメールを読んだザッカリは、楽園と思っていたアスピー・エデンの本当の姿を知る。学園に集められた生徒・学生たちは、ある重要人物たちの臓器のスペアの為だけに生み出されたクローン人間で、臓器、特に心臓が必要になった時はクローンを殺して臓器を獲られるというのだ。ティアから託された銃を持ち、弁護士を頼り楽園を脱出したザッカリは、そこである決意をさせられる。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

流星刀の女たち  森雅裕/著 [本の感想]


流星刀の女たち (講談社文庫)

流星刀の女たち (講談社文庫)

  • 作者: 森 雅裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 文庫


美大生の一尺八寸環(かまのえたまき)は、女ながらに刀鍛冶。宇宙から落ちてきた『韻鉄』でもって作られる、『流星刀』を作る事を夢見ている。そんな環の元に、かつて環の父親に自分の女を取られた大物政治家・蝶子山から『流星刀』の制作を依頼される。用意された『韻鉄』は、蝶子山が政治力でもって横流しされた『早乙女韻鉄』だった。しかし、蝶子山に依頼による大学の買収による鍛錬場の閉鎖など、流星刀を巡る蝶子山の妨害が始まる。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

そして名探偵は生まれた  歌野晶午/著 [本の感想]


そして名探偵は生まれた

そして名探偵は生まれた

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本


『そして名探偵は生まれた』『生存者、一名』『館という名の楽園で』の3編を収めた中編集。このうち『そして名探偵は生まれた』以外は、祥伝社の400円文庫で既出なので、それを買ってしまった人には実質1編のみが新作となる。そう考えると、かなりコストパフォーマンスの悪い本ではあるのだが、ファンとしてはこうやって単行本でまとまるというのは、やっぱり嬉しい。私も2作品は400円文庫で既読なので、『館という名の楽園で』の感想はコチラを参照という事で。『生存者、一名』は400円文庫を読んだ時に感想を書かなかったのだが、初めて読んだ時と今回の再読では、若干感想が違う。ひと言でいってしまうと、ラストの生存者についてだ。解決を敢て書かず、読者に推理させるというのは、解ける解けないは別として嫌いではない。なので、この作品も中編ながら面白いなぁという感想を抱いていた。しかし、今回読み返してみて、結局のところ『どちらともいい切れない』結末なんだよな、と。以前は、自分が解けなかっただけかと思って、あっさい読み終えたら本を閉じてしまったのだが…。どうなんだろうか?ちょっとすっきりしないかな。表題の『そして名探偵は生まれた』は、所謂メタもの。ユーモラスな感じで普通に面白いのだが、どうしても東野圭吾の『名探偵の呪縛』とかぶっちゃうような。こういうのは、最初にやったもんの勝ちって事か?全体的な印象はちょっと薄い本だったような気がする。結局、ハードカバーで持っていたいというファン心理は満たしてくれるといったところだろうか。ところで、この本もいずれ文庫化するのだろうが、そうすると『文庫』→『単行本』→『文庫』という、お得なのかお得でないのか、よく分からない本になる。どうせ文庫は買わないけど。


(2005年12月の感想)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

さまよう刃  東野圭吾/著 [本の感想]


さまよう刃

さまよう刃

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本


妻を亡くして以来、高校一年生の娘・絵摩と平凡に暮らしていた長峰に、突然不幸が訪れる。花火大会に行ったきり行方不明になってしまった絵摩が、何者かに殺害され遺体となって発見されたのだ。警察の捜査が進むにつれ、犯人が未成年ではないかという可能性が出てくる。そんなある日、長峰の留守番電話に、犯人の正体を示唆するメッセージが残された。警察への通報を電話を取り番号をプッシュした瞬間、長峰の頭にある考えが浮かぶ。もし犯人が未成年だったら?ほんの何年か隔離されるだけで何の刑罰も受けず、『更正』という名の下に社会へと戻って来るのではないか?しかも、事件の真相を遺族である自分が知る事も叶わずにだ。長峰は、取りあえず謎の人物が言った住所へ行き、まずは自分で確認してみる事を決意する。警察への通報はそれからでも遅くはないのだろうか?そんな気持ちに動かされ、メッセージに残された住所のアパートへと足を運ぶ。そこで長峰が見てしまったものは、絵摩が犯人達に陵辱され、殺されてしまう現場を撮影したビデオだった。そこにちょうど帰宅してきた犯人の少年を怒りにまかせ惨殺してしまう。ビデオに映っていた少年はもう一人。自分がたった今殺した少年から聞き出した言葉を頼りに長峰は長野県へと復讐の旅にでる。


感想は此方から


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。